出版物
鉄筋コンクリート造建物の耐震性
東京工業大学名誉教授 林 静雄
- 主な研究課題
- 部分架構を構成するパイルキャップの耐震設計法
- 既存建築物の耐震補強技術の開発
- 柱部材における高速飛翔体の衝突による損傷評価
- せん断力伝達機構と損傷制御設計法の開発
- 主な論文リスト(2009-2012)
- 中央部に鋼材ダンパーを有するRC境界梁に関する実験的研究-低降伏点鋼を用いた境界梁ダンパーに関する研究:日本建築学会構造系論文報告集、第638号、755-763、2009年4月
- 鉄筋コンクリート柱の損傷過程におけるせん断伝達メカニズムに及ぼす軸力の影響:日本建築学会構造系論文報告集、第639号、897-906、2009年5月
- 既製杭を使用した中柱におけるパイルキャップの耐震性能評価に関する実験:日本建築学会構造系論文報告集、第640号、1131-1136、2009年6月
- 中央部に鋼材ダンパーを有するRC境界梁に関する実験的研究-低降伏点鋼を用いた境界梁ダンパーに関する研究:日本建築学会構造系論文報告集、第643号、1677-1684、2009年9月
- 高強度RC柱の復元力特性に及ぼすひび割れ面形状,軸力およびせん断補強筋の影響:日本建築学会構造系論文報告集、第647号、193-202、2010年1月
- 超高強度鉄筋コンクリート立体耐震壁の復元力特性に関する研究:日本建築学会構造系論文報告集、第648号、395-404、2010年1月
- あと施工アンカーを用いずに補強した架構の耐力評価に関する研究 鉄筋コンクリート壁板補強の性状と接合面での摩擦効果:日本建築学会構造系論文報告集、第658号、2239-2246、2010年12月
- あと施工アンカーを用いずに補強した架構の耐力評価に関する研究 鉄骨ブレースで補強した連層架構の性状とせん断伝達機構:日本建築学会構造系論文報告集、第655号、1329-1336、2011年7月
- 超音波振動を用いた再生細骨材製造プロセス:日本建築学会構造系論文報告集、第677号、999-1006、2012年7月
- 横補強筋量が少ない鉄筋コンクリート柱部材の圧縮ストラット形状の変化と終局せん断強度:日本建築学会構造系論文報告集、第677号、1113-1122、2012年7月
- 主な著書(2009-2012)
- 初めて学ぶ鉄筋コンクリート構造(編著)、市ヶ谷出版、2009.1
- ダイヤモンドシェル体育館の耐震診断・耐震改修マニュアル、(編著)、東京都防災・建築まちづくりセンター、2010.10
- 都市構造物の耐震性(編著)、朝倉出版、2012.04
- 都市構造物の耐震補強技術(共著)、朝倉出版、2012.10
- 受賞(2009-2012)
- 日本建築学会賞(業績)、日本建築学会、2009.5.29
- 所長賞(社会貢献部門)、東京工業大学応用セラミックス研究所、2009.9
- 日本鉄筋継手協会功績賞、日本鉄筋継手協会、2010.5.25
- 名誉会員、日本鉄筋継手協会、2011.5.30