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 ■ 人間環境デザイン論

No. DP-2J
科目名

人間環境デザイン論

開講学期

前期

単位数 2-0-0
講義形式

90分×15週

講師名

大野 隆造

所属

人間環境システム専攻

 
シラバス

人間は環境を操作・改変し、逆に環境は人間の心理・行動あるいは発達に影響を及ぼす。 この人間と環境との相互作用を理解することは、建築・都市のデザインにおいて重要である。 本講義では、人が環境をどのように知覚し、判断し、記憶し、評価しているか、また対人的な社会行動において環境がどのように影響するかなどについて考察し討議する。

  1. 環境設計と環境心理行動学
  2. 環境心理行動学の沿革と発展
  3. 環境心理行動学の諸理論
  4. 環境知覚の特性 
  5. 環境の諸属性の知覚とその心理効果
  6. 環境認知とイメージ
  7. 小空間のエコロジー:テリトリー・プライバシー
  8. 環境デザインと防犯性
  9. 子ども、老人、ハンディキャップトの知覚と行動
  10. 環境の伝える意味
  11. 環境知覚・認知の文化差
  12. 非常時の人間行動と安全性
  13. 心理を捉える調査・研究方法
  14. 環境を記述する方法・環境シミュレーション
  15. 環境設計のデザインガイドライン

 




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